理事長から新年の挨拶

理事長 吉中由紀

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は多大なご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

2022年度はこれまでの事業を「相談事業」「居住支援事業」「若者支援事業」と3つの柱に整理して、困難を抱える方に寄り添いながら取り組みを分かりやすく伝える事を意識して進めて参りました。HPの改修や動画作成、メールマガジンの定期的な発行も続けました。また、相談受託先の受付時間や曜日を広げるチャレンジもしました。今後効果検証をする予定です。

引き続き新型コロナウイルスの影響、エネルギーをはじめ物価の高騰等暮らし向きの厳しさにより、私たちの事業の必要性も更に高まると思われます。これまで培ってきたネットワークに加え、内閣官房の「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」の会員団体として登録をし、情報と活動の連携を強化しました。

生活困窮者自立支援制度の改正や住宅セーフティネット制度の見直しも控え、これらの動きを注視しつつ、これからの事業を発展させ困難を抱える人に寄り添う事業を維持してまいります。
2023年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

2023年1月1日