理事長メッセージ

吉中由紀

理事長 吉中由紀

2021年度も新型コロナウィルス感染症の拡大に翻弄された年でした。コロナで更に広がった格差と分断の是正が課題となっています。感染については対策の日常化により重症化を防いでいる傾向となってきました。漸くコロナの出口が見えてきたと思われる中、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、人々の命が奪われ国土が破壊されている事に心を痛めています。そして、エネルギー等私たちの暮らしへの影響も心配されます。
居住支援事業を行う当法人では、日本へ避難してきたウクライナの方からの相談があれば、連携する団体と共に支援を行うことを公表しています。出来ることは限られていますが、困難を抱える方に寄り添う姿勢で取り組んでまいります。2021年度の居住支援への相談は100件あり、住まい探し82件のうち7件の住まいのマッチングをすることが出来ました。特に精神障害のある方や若年で家庭問題がある等困難な相談に対応することが出来ました。
くらしの相談は過去最多の昨年から更に増え2,709件(前年比116.4%)となり、これまで以上に幅広い層からの相談が増えました。
2022年度は、これまで行ってきた事業を「若者支援事業」「相談事業」「居住支援事業」と3つの柱とし、外部からもより分かりやすく繋がりを広げられるよう位置づけ直しました。全国居住支援法人協議会の事務局事業を通じての連携を含めて、より良い社会への取り組みを進めてまいります。

2022年5月吉日
一般社団法人くらしサポート・ウィズ
理事長 吉中由紀